ビデオから学んだ「テールスライド!!」を使いやっとスピードコントロールが出来る様になったものの「これっやったらスキーの滑り方やん!?」と内心違和感を感じるもののリフト1本分を転倒せずに滑りきれることにかなり満足していました。
でもそんな時です!
北神鍋スキー場でリフト待ちしている時にそれは現れたのです。
二人で何気なくゲレンデ上部を見ていると、滑ってきたんです!
「ヒーロー」が!!
それはそれは凄いスピードで、ドリフトなどせず。まるでサンセットのビッグウェーイブを乗るかのようにワンターンが大きく!華麗に!!
かっこ良く!!!
僕達二人はそれを見て「すっげ〜〜!!(目玉飛び出す)
すっげ〜〜〜!!!」
まるで弱っちコンビのチョッパーとウソップの目が星になってキラキラ光るように(ワンピース参照)
よく見ると何人かのボーダーにスクールをしているではありませんか。
ヒーローに教えてもらえば上手くなるに違いない!遠巻きに見ていた僕達は勇気をふりしぼってヒーローに声を掛けました。
「すみませ〜ん。。良かったらアドバイスなんかしていただけないですか…」
振り返ったヒーローはサングラスを掛けていましたが男前でした!
ヒーロは少し引きつった笑顔で少し間を置き僕達のボードを見て一言。
「使っている道具が違うから滑り方も違うし無理やね〜」
「えっ〜〜〜〜〜!!!」
ヒーローはみんなの味方と違うのか!?
(くそっ!と内心思いながら)
「そうですか。すみませんでした」と引き上げました。
道具が違う??何でそんな事言うのかなとヒーローの足下を見てビックリ!
なんと「スキーブーツ」を履いていて、ボードは「スポタカ」で見たソールがフラットになっていない特殊な形状をした「モス」のボードを使っていたんです。
まっ、しょうがないと諦めて少しヒーローに怒りを覚えながらもゲレンデを後にしました。でも帰りの車中では「でもかっこ良かったよな〜」「上手になって早くあんな風に滑りたいよな〜」と興奮していた事を覚えています。
でももう会うこともないかもしれないし、ヒーローにすがる事なく自分達で頑張ろうぜ!といつもの茶店で話していたとある日、そのお店に来る常連の女の子が「私のバイトしているビルにスノーボードの代理店みたいな事している人がいて、二人の事話したら一度事務所に遊びにおいでって言ってたけど紹介しようか?」
僕達は速攻「お願い!紹介して!!」
こんな近くにスノーボードの代理店をしている人がいて、お近づきになるにこした事がないと早速彼女に付いてきてもらい天神橋にあるその方の事務所に行く事になりました。
少し古いビルの一室にその事務所は有りドアを「トン!トン!」中から「は〜いど〜ぞ〜」少し緊張しながらドアを開け中に入ると狭い事務所の机に向かっていたその方が振り返って一言「こんばんは!初めましてTです」
僕達は((((((;°_°)))))ガクガク
またまた違う意味で 「えっ〜〜!!!!」
あのゲレンデ会ったアドバイスを断られた
ファック!(失礼)ヒーローやん!!
とビックリ!!
しかし当のTさん僕達の事なんてまったく覚えておらず「君らか〜スノーボード上手くなりたい言うてる二人は」と涼しい目をして話かけてくれました。
僕達はゲレンデでの出来事を隠して自己紹介をして色々と聞きたい事を質問。親切にアドバイスを頂き今度一緒に滑りに行く約束をしましたが、問題が一つ…
そう!そうなんです!「俺が一緒に滑ってアドバイス出来るのは、ボードはモスでブーツはスキーブーツやからね。。」
どっひゃ〜!出た〜〜!!!
やっぱりそうなるか〜(><);そして僕達はワンシーズンにボードを2本!おまけにスキーブーツを買う羽目になったのです。
だってそうしないと「アドバイス貰えないのを一番知ってるのは僕達二人ですから〜!!」
それから長い長いTさんとハードブーツとの付き合いが始まるとは、これっぽっちもその時は思っていませんでした。。
続く



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